「地域環境学科」とは        

 

新しい”をカタチにした、平成18年度新設の学科の一つ。

 

「人と自然にやさしい“まちづくり”」について“新しく”学ぶことのできる学科。

具体的には、“人と自然にやさしい、新たな「地域」や「まち」のデザイン”につい

て学ぶことのできる全く新しい学科。

 

何が新しいのか?”というと・・・。

 

「学びの対象・目標」が新しい・・・単に「まち」のデザインについて学ぶのでは

なく、より広い新たな「地域」のデザインについても学べること。そこから、環境

に配慮して「地域」や「まち」を企画・計画・管理・育成する能力を備えた人材を

育てます。

 

「学びの分野・内容」が新しい・・・ “まちを創る”「都市計画や景観デザイン」

 を学ぶと共に、“地域社会を育む”「環境計画・管理」、“文化を守る”「地域・生

活文化」を含めた3分野を柱として、地域の環境に調和した“地域環境づくり”に

関する専門知識・技術を総合的に新しく学べること。

 

「学びの仲間」が新しい・・・「理数系」だけでなく、「文系」の生徒・学生も十分

  に学ぶことのできる、「文・理融合」の新しい学びの場であること。また、地域の人

と共に学べる場でもあること。

 

「学びの方法」が新しい・・・今までと違い、「理論」からではなく、むしろ現場体

験による発見を大切にし、そこから生まれた興味を自発的に育てる「フィールドワ

ーク」などを取り入れた実践的な“体験型学習を重視。そこから「理論」を読み取り、

「応用」を考えるという、だれでもが段階的に学べる“実践・実感型”の新しい学び

の場であること。

 

「卒業後の進路・資格」が新しい・・・「学びの対象・目標・分野」等々が“新しい”

ことから、「卒業後の進路・資格」は広範囲に対応可能なこと。

 

「系としての形成」が新しい・・・同じ学部の「環境デザイン学科」と「社会環境系

を形成。ですから、何れかの学科に入って、その上での学科選択も可能であること。

 

研究とその現場は?”というと・・・。

 

 学科教員の各ゼミでは、多くの楽しく有意義な研究があり、実際の「地域・まち」を

“研究の現場”として、その「地域・まち」と大学とが連携して、各種のフィールドワ

ークやワークショップを活発に実施します。「理数系」だけでなく、「文系」の生徒さ

んを含めた、多くの生徒さんにおすすめします。多くの生徒さんの入学をお待ちして

います。